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2025年11月04日

スタートアップに会いたい!Vol.99 - オープンハウスグループ

株式会社オープンハウスグループ
植田 萌菜美
コミュニケーションデザイン本部 ブランドコミュニケーション部 副主任

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業100社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2025」からご確認いただけます。


【ラック】に続く第99回目はオープンハウスグループです。オープンハウスグループの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


植田氏に伺いました

何をしている会社ですか?

植田:オープンハウスグループは、戸建事業を中心に、マンション事業、収益不動産事業、海外不動産事業まで幅広く事業を行う独立系総合ディベロッパーです。

皆様のおかげでオープンハウスグループは2023年9月期に中期経営計画に掲げていた売上高1兆円を達成することができました。当社は創業以来「お客様が何を求めているか」を常に考え続けてきました。市場のニーズに応えたサービスを行うマーケットインの姿勢を徹底的に貫き、お客様にとって価値ある不動産を提供できるよう歩み続けています。例えば、戸建て事業では、「広さよりも駅の近さを重視」・「日中不在の共働き家庭だから日当たりは不要」といったお客様のライフスタイルの変化に伴うニーズをいち早くキャッチし、狭小地の3階建てを提供しました。「都心に家を持つ」という多くのお客様の夢を叶え、これまで顕在化していなかったニーズを掘り起こすことに成功しました。

そして、これからは業界日本一を目指しています。独自のビジネスモデルを通じて不動産業界の常識を変えてきましたが、日本一を目指すにはスタートアップとの共創が重要だと考えています。OPEN INNOVATIONを通じて新規事業創出とマーケットの開拓を加速して行きます。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

植田:当社のOPEN INNOVATION TERA-VENTURE PROGRAMはスタートアップとのパートナーシップで次の売上高1兆円の創出を目指しております。

2023年から開始し、まだまだ実績は少ない中ですが、コア事業である戸建て販売の強化を目的としたAIの活用をスタートアップと開始しました。何千万、何億もする戸建てを営業が介在せずとも購入いただくプロセスの構築を目指しています。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

植田:当社は業界売上高日本一を目指しています。日本一を目指すには、不動産に関わる事業だけではなく、新たなビジネス領域での事業検証は必要だと考えています。業種業態に関わらず、弊社に少しでも関心を持たれましたら、是非お声がけください。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

植田:不動産関連サービスに関わるアセットを提供します。

  1. 全国約8,000名のスタッフと首都圏、名古屋、関西、福岡を中心とした70以上の店舗
  2. 不動産バリューチェーン(戸建て、マンション、収益不動産、アメリカ不動産事業に係わる)
  3. BtoBネットワーク(仕入れ、不動産仲介、建設事業に係わるクライアントネットワーク)
  4. 各種(販売データ、物件データ、ロケーションデータ、建物データ、デザインデータ)
  5. 地域共創プロジェクト(北海道・群馬県)

最後に一言お願いします

植田:お客さまに理想のくらしを実現していただくためにニーズが顕在化していないサービスも積極的にライナップし、わくわくとともに新しい顧客体験を提供していきたいと考えております。皆さまとの共創を楽しみにしております!

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事務局から折り返し連絡いたします。

<送付先>kddilabo-info@kddi.com
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・面会/提案希望先(大企業名/提案概要)※複数可

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